今年1月11日にリリースされたBimBamBoomの4枚目のアルバム”PILI PILI”
アルバムのリード曲である1曲目の”THE WOMAN”は私が作曲し、BimBamBoomでは初めて作詞もしました。
なんでこのご時世、性別を主張するような曲名なの、
しかも ”THE” などつけて。
疑問に思われるかもしれない
人によっては好ましいと思わないかもしれない
批判されることも覚悟で、この曲名にしました。
また、MVは私が生まれて初めて、監督(というには恐れ多い)に挑戦しました。
これには理由があるのです。
2022年1年をかけてBimBamBoomのMVを計9本、ギターの愛子が1人でディレクションから撮影、編集という意業を遂げてくれたのだけど
愛子がバンドを辞めると言い出して、しかもそれが「今かーい‼︎」って時で(笑)
簡単に言うと、愛子は
※1 「次のMV(THE WOMAN)は私はやりたくない」
とハッキリ言ってくれた。
((むしろ1人で今までよくやってくれた、、というかバンドが愛子に甘え、やらせたようなものだ。正直。ありがとう。))
という事があって、MVどうする?という話に。
MV無くても曲が死ぬわけではないけど
私は創りたかった。
できる事なら。
さぁじゃぁ、ディレクションどうする?
他のメンバーもMVはあった方が良いが、作曲者の方がイメージあるのでは?と。
((むしろ任せたいというニュアンスか?笑笑))
正直そうなると思ったがその方が良い気もした。
ので、
なんと言いますか
行きたい処はわかってるけどルートもわからず、座席があるのか、吊り革はあるのか、未曾有の電車に乗り込む気持ちで改札をまずはくぐった感じでした。
不安然り、
頭の中のイメージをどうやって繋ぎ合わせていくの?本当にやり方わからない!!!
ただ救いだったのは、車掌さんが愛子だった事。
愛子は ※1 と言ったが、ちゃんと編集はしますよという定でいてくれたのです。
そんな風に、始まった初監督への挑戦。
続く。